オリジナル名刺を作成する際の注意点

名刺はオリジナルのものを作ることができますが、相手に渡すアイテムであり消耗品ですので、ある程度まとまった枚数を作成する必要が出てくるでしょう。数枚から数十枚程度であれば家庭用のプリンターで作成して構いませんが、それ以上になると圧倒的に専門の印刷会社に依頼した方が安くなりますので、利用を検討してみましょう。専門の印刷会社に世界で一つだけのアイテムを作ってもらうこと自体は難しくありません。パソコンを使って作成したデータを入稿することで、注文できるからです。データはアップロードしたりメールに添付するなどして入稿できますから、郵送にかかる日数を気にすること無く、素早く注文できます。注文自体は簡単ですが、失敗しやすい原稿の作成方法について知識を得ておきましょう。

他人の素材や自分で用意したイラストと写真について

オリジナリティを高めるには、文字だけでなく、イラストや写真などを一緒に印刷すると見栄えが良くなります。プライベート用ばかりでなく、ビジネスの内容によっては画像つきのアイテムを用意することで、相手に与える印象が良くなります。画像を利用した名刺をオリジナルで作成する際には、画像の使い方に注意しなければなりません。ネット上には無料や有料の画像素材がたくさんありますが、使用の際には規約を必ずチェックしてください。商用利用できなかったり、著作者の名前を添えるといった細かなルールが存在します。自分で作成する場合でも油断できません。他人のものと似通ったイラストだと、盗用したとみなされてしまいます。写真に他人の顔などが入っていると、場合によっては肖像権を侵害する危険があります。

用紙サイズとトンボの位置を確認

原稿を作成する時に失敗しやすいのが、サイズや配置です。名刺をオリジナルで作るにしても、サイズが決められていますので、そのとおりに原稿を作成しなければ、印刷会社から印刷できないと断られたり、イメージ通りに印刷されなくなったりしてしまいます。トンボというのは紙を断裁する時などで利用する、目安となる線のことです。トンボは断裁部分だけでなく、印刷範囲や塗りたし線なども存在します。印刷範囲は断裁部分よりも数ミリ程度内側に存在する線です。この線の位置よりも内側に文字や画像を配置することで、断裁した時に切られてしまう心配がなくなります。デザイン目的としてわざと行う以外では、断裁部分の線には文字や画像がかからないように注意しましょう。紙の角まで綺麗に印刷したい場合は、塗りたし線まで配置する必要があります。